THINKING about DISASTERS
SDGsで考える日本の災害in JAPAN THROUGH SDGs

SDGs
で考える
日本の災害

MESSAGE

災害を考えることは,
SDGsの達成を目指すこと

未来の人々にも必要な自然や地球環境を損なわない社会を目指すSDGs。
自然や地球環境は,さまざまな恵みを与えてくれる一方で,時に自然災害という深刻な被害をもたらします。
日本は,昔から地震・津波,火山噴火,豪雨・暴風などに襲われてきましたが,そこから防災・減災,そして復興に関する教訓を得てきました。
近年では,気候変動の影響が,自然災害の拡大につながる懸念もあります。
災害にも関係する自然現象を知り,自然災害に対応することは持続可能な社会に必要です。
日本の防災・減災・復興を通して,自然と人間,人間と人間(社会)との関わり,つながりについて学んでいきましょう。

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01.貧困をなくそう 02.飢餓をゼロに 03.すべての人に健康と福祉を 04.質の高い養育をみんなに 05.ジェンダー平等を実現しよう 06.安全な水とトイレを世界中に 07.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 08.働きがいも経済成長も 09.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう 15.陸の豊かさも守ろう 16.平和と公正をすべての人に 17.パートナーシップで目標を達成しよう
HOW TO USE (OODAループとして)

防災・減災・復興について学んだり,紹介し(教え)たりしながら,持続可能な社会の構築と自身のウェルビーイングのために,このサイトを活用する方法

  1. Observe
    (観察)

    このサイトで過去に発生した自然災害等について,その原因や状況,影響など基本的な内容をSDGsと結び付けて理解する

  2. Orient
    (状況判断,方向付け)

    特に興味を持ったり,活用したかったりする写真やテキストについて,お問い合わせをする

  3. Decide
    (意思決定)

    もっと詳しい内容を知りたい場合,おすすめの本を読んだり,本で紹介されている場所を実際に訪れたりする

  4. Act
    (行動)

    防災・減災,復興など持続可能な社会の構築に向けて,自分にとって何ができるかを考え ,行動する

【当サイトについて】

SDGsの達成に欠かせない自然災害の削減を,防災・減災・復興の事例から考えていくためのデータベースです。日本で起きたさまざまな自然災害に対する取り組みなどから,なにができるかを考えるヒントをお届けします。
本サイトの作製は,日本学術振興会科学研究費「SDGsを踏まえた防災・減災,復興等自然災害に関する教育の総合・体系化の構築」,「SDGs,人新世を踏まえた文理融合型の地球科学教育の再構築」の助成によります。

【運営・監修】

藤岡達也 TATSUYA FUJIOKA

滋賀大学大学院教育学研究科教授。東北大学災害科学国際研究所客員教授。博士(学術)。専門は防災教育,環境教育,科学教育。一般社団法人防災教育普及協会理事・日本地学教育学会副会長。国連防災世界会議及び国連国際防災戦略(UNISDR)防災グローバルプラットフォーム等でも講演。

【より詳しく勉強したい方へ】 藤岡達也著書・編著のおすすめの本

「絵でわかる日本列島の地震・噴火・異常気象」(2018、講談社) 「絵でわかる日本列島の地形・地質・岩石」(2019、講談社) 「絵でわかる世界の地形・岩石・絶景」(2020、講談社) 「SDGsと防災教育—持続可能な社会をつくるための自然理解」(2021、大修館書店) 「1億人のSDGsと環境問題」(2022、講談社)